*nixで過ごす日々

PCでの作業に役立つ情報を提供するブログ

BtrfsルートのLinuxでスワップファイルを作成しハイブリッドスリープを設定する

タイトル通り
やることは2つ

  1. Btrfs上にスワップファイルを作成する
  2. ハイブリッドスリープ(=suspend to both)ができるよう設定する

内容的にはArchWikiの
Btrfs - ArchWiki
スワップ - ArchWiki
電源管理/サスペンドとハイバネート - ArchWiki
電源管理 - ArchWiki
をまとめただけ

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MSIのグラボの製品名による違い

PCパーツの製品名によってグレードが違うんだろうなというのは分かる。
販売価格を見れば優劣もなんとなく分かる。
でも何が優れているのか何が劣っているのか分からない。
MSIのグラボの名称について知らべたので備忘録として残しておく。
(GeForce 3000シリーズにあるやつだけ)

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Debian系のディストリビューションでdpkg -lがrcのやつを消す

n番煎じだけど、そこそこ使いたくなるし、毎度検索しなおしているのでメモしておく。

$ sudo apt purge $(dpkg -l | grep "^rc" | awk '{print $2}')

dpkg -lrcになってるやつのパッケージ名を抜き出してapt purgeしているだけ。
やってることは単純だけど覚えられない...
aliasに設定することにした。
ついでにautoremoveautocleanも一緒に実行してゴミ掃除するようにしておく。

alias autoremove='sudo apt autoremove && sudo apt autoclean &&  sudo apt purge $(dpkg -l | grep "^rc" | awk "{print $2}")'

WSL2のストレージを移動する

WSL2はHyper-Vに近いしくみになっていて、データはVHDの中に格納されている。
VMに近いということはストレージ移動できるでしょ?と考える人は多いようでGitHubにissueが作られている。

github.com

詳細は上のissueを見ること。
以下要約

> wsl --export Ubuntu ubuntu.tar
> wsl --unregister Ubuntu
> wsl --import Ubuntu D:\wsl\Ubuntu\ ubuntu.tar

ただし、インポートを行うとデフォルトユーザがrootになる。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Lxss\{GUID}の中のDefaultUidの値をデフォルトにしたいユーザのUIDに変更する。
基本は1000にすれば良い。

※ tar形式でエクスポートするときにサイズが1GBを大きく超えるとインポートが出来ないらしい

github.com

VHD形式でインポート・エクスポートすれば良い

> wsl --export Ubuntu ubuntu.vhdx --vhd
> wsl --unregister Ubuntu
> wsl --import Ubuntu D:\wsl\Ubuntu\ ubuntu.vhdx --vhd
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